私の友人の一人は、周りよりも早くに結婚して出産をしました。とはいっても、一昔前ならそのぐらいの年齢が結婚適齢期と言われていましたので、特別に早いというわけではないのですが、私を含めそのほかの友人に関しては今の世代ならではの30前後での結婚をしたので、それに比べると早かったのです。今の年齢は30代半ばなのですが、遅くに結婚した方は子供もまだ幼稚園に上がらないぐらい小さいのですが、早くに結婚した友人の子どもはすでに小学校の中学年になっています。自宅が近いこともあり、よく遊びに行くのですが、何が楽そうかと言えば子育てに手がかかっていないことです。ずっとつきっきりで見ていなくてもいいという点がとてもうらやましく思います。早くに結婚した彼女は、一応のところ、子育てもひと段落したので、将来的なことも考えて看護師の資格を取ろうかと考えていたようです。本当なら去年には受験に合格していれば晴れて看護学生、のはずだったのですが予定外の二人目ができました。そのため、学校進学はいったん見送りになってしまいました。しかし、彼女は、高校を中退していて高校の卒業資格がありません。そのため、大検を受け看護学校に進学するか、准看学校から実務経験を積んだ後に看護学校に進むか、もう一度考え直しているところです。私にも子供がいるのですが、生まれたばかりの頃は体力的にきつく、子供が寝ている時間は私も一緒に寝ていました。単純に計算して来年には学校に通うことになるわけですが、子育てと勉強の二つをやってのけるのはとても大変なことなのではないかと思います。それまでにしておかなくてはいけない受験勉強も、私が同じ立場ならできなかったと思います。